しーまブログ 日記/一般大阪府 ブログがホームページに!しーま新機能のお知らせ! さばくる~イベント情報受付中!~

2020年10月10日

英語の発音の練習って必要?

英語の発音の練習って必要?

英語の発音の練習は、TOEICで高得点をとる、或は英語をペラペラに喋るのに

必要かという素朴な疑問があると思います。

人間は、7~8歳になるまでは、音をそのまま脳に記憶させるので、全く意識な

く母国語をマスターできます。それがギリシャ語であろうと、モンゴル語であ

ろうと全く同じです。ところが、10歳を超えたころから、話が全く変わってし

まいます。日本語を例にとって説明します。

例えば、英語のRとLの音を聞くと、日本語の音のフィルターが作動します。

ReadとLeadという2つの単語を聞くと、日本語の一番近いリードという音に

収れんさせて、脳に記憶させます。日本語の「らりるれろ」は、厳密には、L

ではないのですが、7割方Lの音に近いのです。ただし、「らりるれろ」は最後

に上あごから舌が離れるので、Lの音とイコールではありません。他方英語の

Rの音は、最初から最後まで舌が上あごにはつきません。その意味では3割程度が「らりるれろ」に似ているといえます。

では、どうしたら、日本語のフィルターが出来上がってしまった10歳以降に、

LとRが区別して、脳に記憶させるようになるのか?その方法は1つしかあり

ません。自分でまずRの音を出せるようにすることです。Rの音は、犬の唸り

声に似ています。低い男らしい音です。ジョンウエインのイメージです。

この発音の練習は単調で、禅僧の修行に似ています。精神を集中する必要があ

ります。では、TOEICで高得点をとる、或は英語をペラペラに喋るのに発音の

禅僧のような修業が必要かということです。

答えは、Yesです。楽あれば苦あり。苦あれば楽ありです。

英語独自の音を覚えれば後は、アマゾンプライムで、映画を好きなだけ見れば、

英語がペラペラになります。これを経営学では雨樋理論といいます。

つまり基本ができれば、後はデータを脳の中ら流し込めば、脳の中に無意識の

うちに記憶されるということです。無論、もう1つの語順を克服するFormula

も必要です。つまり、遠回りのようで、最短ルートなのです。

ケンペネ先生も同じようなことを言っています。

以下の参考にしてください。





Abe