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2016年02月13日

スティーブ・ジョブズの前世は日本人?

スティーブ・ジョブズのスタンフォード大学の卒業式のスピーチをもう一度聞いてみました。何度聞いても、心に響くスピーチです。

それは、ジョブズがすい臓癌になり、死に直面し、息子のリードに、自分の人生のエッセンス、

つまり、成功の法則を伝えなければならないと覚悟して、スピーチの原稿を書いたからです。

成功の法則の1つめ、自分を信じて、点と点を繋ぐ。英語といえば、”Be yourself”ということです。

これは、Zen(禅)の考え方です。

成功の法則の2つは、初心者の心を持って、好きな仕事をやってきたから成功したことです。

ここでの重要な概念は、”The heaviness of being successful was replaced beginner again”という箇所がキモです。

情熱をもってわくわくする仕事をするということは、成功に必要なことです。

しかし大きな仕事をするには、初心者の気持ちをもつて、クリエイティビティーを出す必要がります。

これが、このキモの文章の意味です。

この考え方も、ジョブズの愛読書「禅マインドビギナーズ・マインド」の基本的なZenの考え方です。

3つ目の、今日が最後の日と死を意識して、自分のこころに従い、すべきことを選択するということです。

これもZenの考え方です。

ジョブズは、やり手の起業家である反面、Zenの僧侶である知野弘文先生をメンターとして30年にわたる交流がありました。

特に1985年以降のApple社を追い出され、一番苦しい時期には、弘文先生は、ジョブズの心の支えになりました。

Apple社の業績回復後、シリコンバレーの和食店「桂月」で、毎週のように「トロ5つ、ハマチ5つ」を注文していたほど、

すしに入れ込んでいたジョブズは、日本通といえます。

Zenの日本の心を理解して、すしを楽しんでいたスティーブ・ジョブズの前世は、日本人だったのかな?

そう思って、スタンフォード大学の卒業式のスピーチをもう一度聞くと心にしみます。







次回は、私のリスニング力が、ジョブズのスピーチが、ハエがとまるほど、ゆっくり聞こえるようになったヒミツをお教えします。

こうご期待!


Abe




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